小山市立間々田小学校三年 黒坂 有美
人の笑顔はうれしいです。心があたたかくなります。笑ったとき、まっ白くきれいにみがかれている歯の笑顔は一とうしょうです。
わたしの歯は、子どもの歯とおとなの歯が入りまじっているじょうたいです。だからみがくのがとてもむずかしいです。かがみを見ながら、はじめは歯みがきこをつかわないでみがきます。その方があわだたないので歯がみがきやすいです。つぎに、歯みがきこをつけてみがき、さいごはお母さんにフッ素のジェルをつけてもらってしあげみがきです。
わたしの子どもの歯は、何本かちりょうした歯があります。はじめて歯いしゃさんに行ったようち園のとき、たくさんのきぐやきかいを見て、とてもきんちょうしたことを、今でもおぼえています。そのとき歯いしゃさんが、
「先生はドラエもんの友だちなんだ。だからこのドラエもんにかしてもらったきかいで、むし歯きんをやっつけるね。」
といってくれてこわかったこともわすれ楽しく通うことができました。
でもお母さんは、わたしの歯がむし歯になってしまって、とてもかなしかったそうです。だからわたしは、いっしょうけんめい歯をみがくようになりました。よぼうのために、フッ素やシーラントもしています。しかえいせいしさんには、歯のみがき方もしどうしてもらいました。
あとは、おやつのとり方もきをつけています。ダラダラとあまいものを長い時間食べつづけないこと。歯につまりやすいものを食べたときは、サッと歯ブラシでみがくか、できないときは口をブクブクゆすぐことを心がけています。
私の家では、夜寝る前に家族みんなで歯みがきをしています。一人ではめんどうでめげてしまいそうになるこの時間も、みんなでやると楽しい時間です。リビングでじっくり時間をかけながら、ときにはテレビを見ながら、でも手はしっかり歯ブラシを動かしてみがいています。
おとなの歯は一本もむし歯にならないように、一生自分の歯で、おいしくものが食べられるように、そしていつも笑顔に自しんがもてるように、これからも歯を大切にしていきたいと思っています。