真岡市立大内中央小学校三年 髙橋 優輝
ぼくは、むし歯がありません。毎日、シャカシャカみがいているからです。でも、むし歯がないのは、ぼくがほかのいろいろな人にたすけてもらっているからです。
ぼくは、三か月に一回、歯いしゃさんに行っています。口の中のようすをよく見てもらいます。そして、おそうじをしたり、歯を強くするフッソをぬってもらったりします。歯のしゃしんもとってくれて、見せてくれます。ぼくは、下の歯のおく歯のところに、いつもよごれがたまってしまいます。そこがよくみがけないしょうこです。だから、そこをよくみがけるように、気をつけています。
前に、歯いしゃさんに行ったとき、小さなむし歯を見つけてもらいました。とても小さかったので、あっという間になおしてくれました。もし、歯いしゃさんに行っていなかったら、むし歯は、どんどん大きくなっていたかもしれません。歯いしゃさんは、ぼくの歯をまもってくれる強いみ方です。
お母さんも、ぼくの歯をまもってくれています。小さなころから、夜ねる前には、しあげみがきをしてもらっています。このごろは、一人でみがいて、おわりにしてしまう日もあります。でも、本当は、三年生でも毎日しあげみがきをしてもらうほうがいいそうです。だから、ぼくはもう一人でみがけるけれど、しあげみがきも、まだやってもらおうと思います。
ぼくが小さかったころ、お母さんは、ぼくがむし歯にならないように気をつけてくれたそうです。ごはんを食べさせるときは、自分のおはしはつかわなかったそうです。同じおはしをつかうと、大人がもっているミュータンスきんが、赤ちゃんにうつってしまうからだそうです。おばあちゃんや、おじいちゃんにも、きょう力してもらったと言っていました。
ぼくが二才のころは、歯みがきをするのがきらいだったそうです。毎日、大さわぎをしてにげ回っていたそうです。でも、大すきだったぬいぐるみをつかったり、おねえちゃんに手つだってもらったりして、毎日がんばってみがいてくれたと聞きました。
お母さんは子どものころ、むし歯がいっぱいあったそうです。「子どものころにむし歯があると、大人になってからも大へんだよ。」と、言っています。子どものころにちりょうしたところが、大人になってからまたむし歯になってしまうこともあるそうです。サメの歯は、何回もはえかわるけれど、ぼくたちの歯は、一回しかはえかわらないから、今の歯を大切にしなくちゃいけないんだな、と思います。
ぼくのおねえちゃんは、きょ年から、きょう正をしています。歯にそうちをつけていて歯みがきも大へんそうです。でも、歯ならびがわるいと、むし歯になりやすいので、がんばっています。早くおねえちゃんのきょう正がおわるといいな、と思っています。
ぼくの歯は、今はむし歯がゼロです。とってもうれしいです。歯いしゃさんや、家ぞくの人にきょう力してもらって、これからもむし歯ゼロをめざしたいです。