はを大切にするためには

宇都宮市立泉が丘小学校三年 山﨑 沙和

 わたしは、むしばになったことが一どもありません。りゆうは、お母さんに、いつもしあげみがきをしてもらっているからです。
 お母さんに「はみがきするよ。」
と言われたとき、あそんでいたので、
「せっかくいいところだったのに。」
と思いながら、はみがきをしたことがありました。そのときお母さんは、
「むしばになると、いたくてつらいよ。」
と、教えてくれました。お母さんは、子どものころ、むしばに、なったことがあるそうです。
 自分の子どもは、むしばにしたくないのでわたしがおなかにいるとき、はいしゃさんに「10才までのむしばは、親のせきにんです。10才までは、しあげみがきをしてあげてくださいね。」
と教えてもらったので、わたしのはが生えてから毎日し上げみがきをしてくれています。
 はいしゃさんに言われたとおり、10才でし上げみがきはおしまいにします。11才から、はをまもるのは自分だけになります。
 お母さんに気をつけることを聞くと、
「上のおくばの外がわと、下のおくばの内がわにみがきのこしていることがあるから、気をつけるといいよ。」
と教えてくれました。それから
「はをきれいにするには、かたいものをよくかんで食べると、つばがたくさん出て、はがきれいになるよ。」
とも教えてくれました。
 わたしの家のごはんは、小魚やひじき、わかめなど、よくかんで食べるおかずがよく出ます。お母さんは、子どもをむしばにしないために、食じにも気をつけてくれていたんだなぁ、と思いうれしくなりました。
 よくかんで食べて、食べたらみがきのこしがないようにはみがきしたいです。はみがきできないときは、口をゆすぐだけでもしたいです。
 おなかにいるときから大切に考えていてくれたわたしのはを、これからは自分で大切にしていけるようにがんばりたいです。そして一生きれいなはでわらっていたいです。

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